肝細胞癌(HCC)

原発性肝癌(HCC)

(原発性肝癌 取り扱い規約)

T

T1T2T3T4
下記の3項目を満たす。
・腫瘤が単発である
・腫瘤径が2cm以下である
・脈管侵襲(Vp/Vv/B)がない
二項目を満たすもの一項目を満たす3項目とも満たさない

N

NxN0N1
所属リンパ節転移評価不可能所属リンパ節転移なし所属リンパ節転移あり

M

MxM0M1
遠隔転移評価不可能遠隔転移なし遠隔転移あり

付記項目

Vp(門脈侵襲)Vv(静脈侵襲)B(胆管侵襲)
Vo0=門脈への侵襲なし
Vp1=門脈第2次分枝に侵襲(腫瘍栓)あり
Vp2=
Vp3=門脈第1次分枝に侵襲(腫瘍栓)あり
Vp4=門脈本幹、対側の門脈に侵襲(腫瘍栓)あり
Vv0=肝静脈への侵襲なし
Vv1=肝静脈末梢枝に侵襲(腫瘍栓あり)
Vv2=右/中/左肝静脈本幹、下右肝静脈・短肝静脈のい ずれかに侵襲(腫瘍栓)あり
Vv3=下大静脈に侵襲(腫瘍栓)あり
B(胆管浸潤)

Stage

Stage TT1 N0M0
Stage UT2 N0M0
Stage VT3 N0M0
Stage WaT4 N0M0
Stage WbT1-4 N1もしくはM1



Hepatocellular carcinoma(HCC)

(UICC, 2000)

T-原発腫瘍
TX 原発腫瘍の評価が不可能
T0 原発腫瘍を認めない
T1 最大径が2cm以下,単発で脈管浸潤のない腫瘍
T2 最大径が2cm以下,単発で脈管浸潤のある腫瘍。または最大径が2cm以下,1葉に限局した多発で脈管浸潤のない腫瘍。または最大径が2cmをこえ,単発で脈管浸潤のない腫瘍
T3 最大径が2cmをこえ,単発で脈管浸潤のある腫瘍。または最大径が2cm以下,1葉に限局した多発で脈管浸潤のある腫瘍。または最大径が2cmをこえ,脈管浸潤の有無のいかんにかかわらず多発で1葉に限局した腫瘍
T4 1葉をこえて多発した腫瘍。または門脈または肝静脈の大分枝に浸潤した腫瘍または胆嚢以外の隣接臓器に浸潤する腫瘍または肝癌破裂を起こした腫瘍
注: この分類での肝葉は,胆嚢床と肝静脈−下大静脈合流部とを結ぶ線により右葉・左葉に分ける。

N-所属リンパ節
NX 所属リンパ節転移の評価が不可能
N0 所属リンパ節転移なし
N1 所属リンパ節転移あり

M-遠隔転移
MX 遠隔転移の評価が不可能
M0 遠隔転移なし
M1 遠隔転移あり

病期分類
T1 T2 T3 T4
N0 I II IIIA IVA
N1 IIIB
M1 IVB


(2010/5 改)