DIC診断基準

(厚生省DIC研究班 1988)
一項目あたりの点数0123
血清FDP
(μg/mL)
10未満10-2020-4040以上
血小板数
(x10~4/mm~3)
12万越12-8万8-5万5万以下
血漿fibrinogen
(mg/dL)
150越100-150100
PT延長時間
(正常対照比)
1.25未満1.25-1.671.67以上
基礎疾患なしあり
出血なしあり
臓器症状なしあり

5点以下なら可能性少ない。6点ならDICの可能性高く、7点以上はDIC。
注:
白血病・再生不良性貧血・抗腫瘍剤投与後など骨髄巨核球減少が顕著で高度の血小板減少を見る場合、血小板・出血症状のスコアは0点とし、総得点に3点増点する。
肝硬変・肝硬変に近い状態の慢性肝炎では総得点から3点減点する。

DIC診断基準(松田試案)


DICの原因となる疾患が存在すること
 血小板数(/μl)
10万未満10-15万15万以上
FDP
μg/ml
10-20DIC疑いDIC否定できず 
20-30DICDIC疑いDIC否定できず
30-DICDICDIC疑い
3-5日以内のFDP著増、血小板の著減はDICの疑いが強い。
DダイマーはFDPと同義
血小板産生の見られる例ではFDPのみが参考となる。 重症感染症で肝機能異常・血清蛋白低下がないのにフィブリノゲンが正常であればDIC疑われる。

SIRSの診断基準

(米国胸部疾患学会 Critical Care Medicine学会 1992)

体温<36℃ or 38℃
脈拍>90/min
呼吸数>20/min or PaO2<32mmhg
白血球 >12000/mm3 or <4000/mm3 (または10%以上の幼若球出現)
以上4項目中2項目陽性=SIRS


SFMC(soluble fibrin monomer cpx)  Fibrin monomer  Fibrinopeptide A D-dimerなど