本を読みましょう2004


—本について



 2003年の本の総括は、あまりしたくない。
 というのは、去年はとにかく本を読み倒したからである。

 あまりにも多すぎて思い出せないのだ。

 というのは、3月までは大学の病棟医をしていたのだが、4月から6月まで別病院に赴任していた。3ヶ月という短期出張だったので、引っ越しもせず、本当に手荷物しかもたずに赴任したのであった。テレビも、ラジカセもなし。だから寂しいわ、時間余りまくりだわと言う状況で、人生の中でもちょっと今までにないほどの空白の時間を堪能したわけである。兎に角大量の本を読んだ。読んだ本は大体メモしていたが、記録をみるとちょうど100冊くらい読んだ格好になる。まぁ非常に哲人的な生活を送った。大学に戻ってきて後半は研究生活に入ったわけだが、そこでもガリガリと読み倒し、すくなくとも200冊くらい読んだのではないかと思う。

 読んだ本をすべて記録できるまめさがあればよいが、到底そんなものはない。なんか書き残したけど重要な本があったような気がするが…、ようわかりまへん。

 とにかく今年は充実していた。これほど本が読める日々が人生の中で再びくるとはちょっと思えない。

(2004.Jan初稿)