もっこりちゃん


 最近の(2006年前半の話です)藤原紀香をみて思うのは、なんだか存在がどんどんシティーハンターに出てくる「もっこり美女」みたいになっているなぁということ。

 それはノリカ的にはありなんだろうか。以前「理想は峰不二子」って言ってた彼女のことだから、ありなんかもしれんけど。

 

 ところでシティーハンターには「もっこりちゃん」という言葉がでてきます。

 簡単に言うとこれは登場する美女に対する主人公こと冴羽僚の褒め言葉であります。つまり「自分(冴羽僚)がおもわずもっこり=勃起をしてしまうほどの美人」という意味である。

 女性の褒め言葉というと「美人」とか「かわいこちゃん」とかそういうものだが、これは原則としてその批評される女性の属性を表現しているわけである。それに対して、「もっこりちゃん」というのは、「私」が「もっこりさせられる」「奴だぜ!」ということになる。つまり「もっこり」は対象者の属性ではなく、主体に属する。

 つまり用法としては他動詞的なわけで、日本語にしては珍しい形態だなあと思う。

 英語であれば、例えば「面白い」の"interesting"とか、「驚き」の"amazing"など、こうした用法は多い。もし、英語でこの「もっこりちゃん」を表現するとすれば、"Stimulating Gal!"ということになろうか。ま、excitingでもいいだろうが。

 

 ひょっとして、きょうびの若者は「もっこりちゃん」とか言われてもピンとこないんだろうか。100tハンマーとかも。いやそんなに普遍的なもんではないからそりゃいいんですけれども、僕らの世代なら90%はわかるに違いないけど。

 いやー、Generation Gapにおそれおののきます。

(May,2006 初稿, Oct改稿)