Positive thinking...



プラスしこう、という言葉がある。

 英語だとポジティブ・シンキング。

 これに漢字をあてるとすると、やはりシンキングのところを尊重して「プラス思考」となるのだろうか。でも、意味を考えると、僕は「プラス志向」の方がしっくりくるような気がする。

 本を読んでいて「プラス思考」と書かれた文に妙に違和感というかひっかかりを感じたのだが皆さんはどう思いますか?
 

 ま、プラス+しこう という木に竹を接いだような言葉な時点で、正調な漢字変換を期待するほうが無駄なのかもしれない。志向だろうが思考だろうが、「プラス」っていう言葉自体がそんな些細なニュアンス自体を吹っ飛ばしてくれる。

 それに明治時代の文学などみていると、漢字をどう当てるかは今の我々よりは選択の幅が広い。こんな些少な違いに「正解」などないとも思う。「正解」というものが一つしかないと思いこんでいることこそが我々の冒している最大の誤りなのかもしれない。

(初稿2005.Mar日記)