国家試験体験記(その1)

僕は、2000年の3月に第94回医師国家試験を受け、なんとか通った。
これは、その顛末である。
〜予備知識〜

医師国家試験は3月18日、19日に全国およそ10カ所で行われた。
1月の下旬に願書を提出。
3月14日-17日に受験票の交付及び受験番号の発表が行われる。このとき自分の受験会場が確定する。(私は大阪にて受験したのだが、受験会場として関大、大商大の2カ所があり、受験番号の発表まではどちらで受験するかはわからない。受験会場は毎年変わる(はず))

ちなみに、この翌年から国家試験は大幅に変更され、問題数は300問から500問へ増え、受験期間も3日間になった。すごいしんどいと思う。
と、いうわけで。
…まず、3月14日に大阪合同庁舎まで受験票を取りに行くのだ。

しかし!
この時点で一つ失敗。
受験票の交付に印鑑が必要なのである。
思いのほかつまずきが早くにやってきたことに軽いめまいを感じながらも、幸い、受験番号は教えてくれたので受験地がわかり(大商大)、会場の近くにホテルを予約する。

 受験票は翌日再び取りに行く羽目になった。初日に取りに行って良かった。これが、ぎりぎりに、とりに行ったのであればその時点でアウトであろう。

私の周りでは、私を含む「留年組」の3人は全員印鑑忘れ、
それ以外はきちんと印鑑を持参していた。やはり留年資質の奴はケアレスミスが多いのか…

我が校の説明書きには書かれていなかったので、同様に印鑑を忘れたものが少なからずいたようである。

教訓:役所関係には兎に角印鑑。 要るぞ!
考えてみれば当たり前だけどな。

「国試なんて馬鹿みたいなミスさえしなけりゃ大丈夫だって!」
という姉の励ましメールが不必要なところで胸に刺さるのであった。

追記:  その後国家試験は激変を遂げ、ついには3日間・500問へと拡大される。また教科に関しても基礎教科を含むなど大幅に様変わりしたので、私が書いたことは現在の国試にはあてはまらないおそれがあることは十分理解されたし。
続く→