HBV-DNA




HBV-DNAウイルス量

検査法 基準値 単位 名称 説明 点数
Taqman-HBV 1.8 Log Copy/ml Taqman-PCR法 2008年4月より〜
既存の核酸増幅検査よりも幅広いレンジで測定が可能で、特に定量下限が1.8Log コピー/mL まで拡大したことでこれまで以上に抗ウイルス療法薬の治療効果の判定に有用となります。また、従来法のPCR 法およびTMA 法との相関性も良好です。
検査実施料 290点+判断料 150点(微生物学的検査判断料)
PCR2.6 Logコピー/ml Polymerase chain reaction PCRを用いてHBV ゲノムを増幅し検出する。
現在最も感度が高い。
340+144
TMA 3.7 LGE/ml transcripition mediated amplification >特異的塩基配列をRNAとして、RNAを増幅する核酸増幅法と、増幅したRNA鎖に相補的な化学発行物質標識DNAプローブを用いたハイブリダイゼーション法を利用340+144(判)
Probe 0.7 Meq/ml 分岐鎖DNAプローブ法    
Polymerase   cpm   Core粒子内に存在する蛋白血液中のHBV-DNAと相関する。 350+144(判)
血中HBV-DNA量の測定は、B型慢性肝炎の病態把握、予後の推定、抗ウイルス剤の効果判定などに有用な重要なマーカーである。2008年までは検出系により測定限界が異なるため各検出系の測定感度を十分理解することがまあまあ重要であった。

しかし、2008年にTaqman法が保険収載され、それ以外の測定法との相関もよくまた、検出限界も最も低いため、事実上 PCR法・TMA法は消滅している。昔の検査データを紐解く際には 時折便利なので、一応ここに載せておきます。



HBV-DNA単位毎の変換


HBV TMA/PCR法とprobe法の単位換算


HBV TMA法とPCR法の換算

回帰直線における係数は0.9932であるので、TMAでのウイルス量はそのままPCR法に換算してもおおむね問題はないと思われる。