心雑音の強さ(Levine分類)

  1. 微弱な雑音で、注意深い雑音でのみ聴取できるもの。聴音持続の確認が必要である。
  2. 聴診器を当てた途端に聴くことが出来るが、弱い雑音
  3. 中等度の雑音で、明瞭に聴取できる。
  4. III度とは異なり、耳に近く聞こえる強い雑音。
  5. 聴診器を胸壁から離すと聞こえないが、聴診器で聴く最も強い雑音。
  6. 遠隔雑音で、聴診器無しでも聴くことが出来る。





心室性期外収縮(心電図)のLown分類

(1971年)
  1. なし
  2. 少ないもの
  3. 1/minまたは30/hrよりも多いもの
  4. 多源性の発生
  5. (a)2連発
    (b)3連発またはそれ以上
  6. R on T型




Hemiblockの診断基準

(Rosenbaum, 1970)

a.Left anterior Hemiblock (LAH)
 1) QRSベクトルは-60°付近にある
 2) QI, Sm pattern
 3) QRS間隔は正常またはわずかに延長(0.02s以下)

b. Left posterior Hemiblock (LPH)
 1) QRSベクトルは+120°付近
 2) SI, Qm pattern
 3) 垂直位心および右室肥大を除外できる症例

(Mod. concepts CardioVasc. Dis. 39:141, 1970)



Sick sinus syndrome

Ferrerによる診断基準:

(Ferrer MI :JAMA,'68 )

 以下の不整脈のいずれかを有し、これにより主として脳、心、腎循環不全による眩暈、失神、倦怠感、胸痛等の症状を呈するもの

 a.明確な原因を認めない持続性かつ高度の洞徐脈:
  不適切に遅い洞調律あるいは比較的緩徐な洞調律を含む。
 b.高度の洞停止
  (1)短期間−−補充調律を伴わない
  (2)長い持続−−心房性あるいは接合部性補充調律を伴う
  (3)長時間の洞停止で補充調律を伴わず、心停止をきたし、しばしば心室性不整脈が起こる
 c.薬物治療と無関係の洞房ブロック
 d.ジギタリスが投与されないのにしばしば緩徐な心拍数を伴う、しばしば房室ブロックをきたして徐拍を伴う慢性心房細動
 e.電気的徐細後に洞調律の出現しない慢性心房細動

Rubensteinによる分類:

  (Rubenstein JJ : Circulation,'72 改変)   

 a.洞徐脈:原因不明かつ持続性の洞性徐脈(50拍/分以下)
 b.洞停止または洞房ブロック:房室接合部性あるいは心室性補充調律を伴うもの。
 c.徐脈頻脈症候群:a,bの徐脈性不整脈に発作性上室性頻拍症、心房細動、心房粗動のいずれかまたは2種類の頻脈発作を合併するもの。