シェーグレン症候群



下記の(1)、(2)、(3)のいずれかを満たすもの
(1)下記の 1及び 2を満たすもの
(2)下記の 1及び 3を満たし、4又は 5を満たすもの
(3)下記の 2及び 3を満たし、4又は 5を満たすもの
 ただし、3の合併膠原病は東京都難病患者医療費等助成認定基準の確実例であることが必要
 慢性関節リウマチ(RA)については、6の慢性関節リウマチ診断基準を満たすことが必要

1:乾燥性角結膜炎(下記項目のうち3項目以上満たすこと。)
  1. 目の乾燥感の3か月以上の持続
  2. Shirmer試験: 5分間で5o以下
  3. 蛍光色素試験陽性(フルオレセィンを点眼し角膜上皮を染色してVan Bijsterveldの定めた半定量的得点法で3点満点の2点以上)
  4. ローズベンガル試験陽性(1%ローズベンガル液を点眼しVan Bijsterveldの定めた半定量的得点法で9点満点の4点以上)
2口腔乾燥症(下記3項目すべてを満たすこと。)
  1. 口腔乾燥感又は反復性唾液腺腫脹が3か月以上持続
  2. ガム試験: 10分間で唾液が10ml未満
  3. 唾液腺造影 又は 唾液腺シンチグラムのいずれかに特異的な所見を認めるもの(唾液腺造影像では直径1mm以上の大小不同の点状・斑状陰影が腺内にびまん性に認められた場合を陽性とする。唾液腺シンチグラムでは集積低下あるいは分泌低下が認められれば陽性とする。)
3膠原病(確実例)の合併

 慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎・多発性筋炎、結節性動脈周囲炎、汎発性強皮症、混合性結合組織病

4口唇唾液腺生検
 唾液腺組織4mm2中50個以上の単核細胞の集塊が少なくとも1か所以上認められる場合を陽性とする。

5抗SS-B抗体陽性

6慢性関節リウマチ(RA)診断基準(下記7項目中、4項目以上を認めることが必要)

  1. 1時間以上持続する朝のこわばり(6週間以上持続)
  2. 3か所以上の関節炎(6週間以上持続)
    次の14か所のうち、左右の近位指節間関節(PIP)、中手指節関節(MCP)、手関節、肘関節、膝関節、足関節、中足趾節関節(MTP)のうち3か所以上
  3. 手、MCP、PIP関節のうち少なくとも1か所以上の関節炎(6週間以上持続)
  4. 対称性関節炎
  5. リウマトイド結節(皮下結節)
  6. 血清リウマトイド因子陽性
  7. 手指又は手関節X線写真の特異的変化(罹患関節に局在した関節のびらんや明瞭な骨の脱石灰化など。変形性関節症の所見のみではこれに該当しない。)