慢性気管支炎





Fletcher(1959)の診断基準

 二冬連続して少なくとも冬期3ヶ月間殆ど毎日咳・痰が存在すること、このような症状が気管支拡張症や肺結核のような肺・気管支の限局性病巣や疾患によるものではないこと



American Thoracic Society (1962)

 気管支系内に過量の粘液分泌を特徴とする臨床的異常であり、慢性あるいは反復性に痰を伴う咳をみる。これらの症状が一年間に少なくとも3ヶ月以上ありしかも少なくとも2年以上見られる場合を慢性気管支炎とする。
 肺結核・肺化膿症など多くの肺疾患、気管支拡張症など多くの気管支疾患ならびに心疾患によって同様の症状を呈するし、慢性気管支炎の患者にも、他の肺疾患・心疾患を伴うことがある。このような他の心肺疾患を除外しなければならない。



American Thoracic Society (1987)

 気管支系内に慢性あるいは反復性に過量の粘液分泌を呈する患者の状態。慢性とはこれらの症状が一年間に少なくとも3ヶ月以上ありしかも少なくとも2年以上見られる場合である。
 過剰分泌は気管支拡張症、結核など他の疾患によらない。





(2001/2/23)